2025.05.01
一般名処方、後発医薬品(ジェネリック医薬品)およびバイオ後続品(バイオシミラー)の使用推進について
一般名処方について
当院では、後発(ジェネリック)医薬品の使用推進を図るとともに医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。
後発(ジェネリック)医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行っています。一般名処方を行うことで、特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

後発(ジェネリック)医薬品およびバイオ後続品(バイオシミラー)の使用推進について
当院では、厚生労働省の後発医薬品およびバイオ後続品の使用促進の方針に従い、患者さんの経済的な負担軽減や医療保険財政の改善を図るため、後発医薬品およびバイオ後続品の使用に積極的に取り組んでいます。
採用については、品質確保・十分で安全な情報提供・安定供給等、当院の定める条件を満たし、有効かつ安全な医薬品の採用を原則としております。
また、当院では医薬品の供給不足が発生した場合、処方変更等に関して適切な対応ができる体制を整備しております。
状況によっては、患者さんへ処方する薬剤が変更となる可能性がございます。
変更にあたって、ご不明な点やご不安な点などありましたら、医師・薬剤師へご相談ください。
ご理解とご協力のほどお願いいたします。
※後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは、先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に販売される、先発医薬品と同じ有効成分の医療用医薬品です。
※「バイオ医薬品」とは、遺伝子組み換え技術や細胞培養技術等を応用して、微生物や細胞がもつタンパク質(ホルモン、酵素、抗体等)等を作る力を利用して製造される医薬品です。「生物学的製剤」と呼ばれる場合もあります。
先行バイオ医薬品と同等/同質の品質、安全性および有効性を有し、異なる製造販売業者により開発される医薬品を「バイオシミラー製剤(バイオ後続品)」と言います。
バイオシミラーについて