離島医療の最前線 対馬で初期臨床研修医に 都市ではできない経験がここにある。

離島・対馬でしかできない
医療がある。

長崎県対馬病院は、へき地医療拠点病院、災害拠点病院、救急告示病院、二次救急輪番制病院に指定され、地域の基幹病院として、地域医療の提供、専門医療の提供、地域救急医療の展開、ヘリコプターによる救急搬送、検診、在宅医療、地域リハビリテーションなど、地域における医療・保健・介護・福祉の統合、連携を目標に活動しています。
そのような環境の中で、全人的医療の実践できる臨床医、マネージメントリーダーとして医師はどのようなものなのか、日々研修を行いながら考えることができます。

  • 各診療科の
    緊密な連携

  • 貴重な症例を
    体験

  • 柔軟性の高い
    プログラム

ABOUT TSUSHIMA

九州の最北端に位置し、南北82キロメートル、東西18キロメートルと細長く、海岸線は915キロメートル、標高500メートル前後の山々からなる島であり、福岡までは、海路132キロメートル、釜山まではわずか 49.5キロメートルです。

アクセス

島外の交通は、航空路と海路がある。航空路は対馬やまねこ空港から福岡空港・長崎空港へそれぞれ就航し、海路は厳原港から博多港に高速船とフェリーが、比田勝港から博多港にフェリーが、厳原港・比田勝港から釜山に高速船が、それぞれ運航しています。

  • 面積

  • 人口

  • 世帯数

  • R5年度移住者

  • 平均気温

  • 対馬内の北から南まで

  • 福岡からの移動

  • 長崎からの移動

ABOUT TSUSHIMA HOSPITAL

長崎県対馬病院では、離島にあるということを利点に変え、都会に近い離島ということを生かし、総合的そして専門的な知識・技術を身につけ、やりがいを持って働ける職場環境作りを進めています。福岡まで飛行機で30分という利便性の良さから、学会・研修会・勉強会へ多くの職員が参加し、日々スキルアップに努めております。
また、過疎化の進む離島「つしま」で、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い世代を対象とし、急性期疾患のみならず慢性期や在宅医療、緩和医療と幅広い疾患を対象に医療を提供する中で、スタッフの専門的知識・技術もさることながら、医療の質の向上を目指します。

  • 設立

  • 診療科目数

  • 病床数

  • 外来患者数

  • 入院患者数

    ※精神科含む

  • 病床利用数率

  • 救急搬送

  • 手術

長崎県対馬病院

院長八坂 貴宏

地域を支える医療の原点が、
ここにあります。

長崎県対馬病院は、日本と韓国の間に浮かぶ国境の島「対馬」に位置する、地域医療の最前線です。島民の命と暮らしを支えるこの地では、医師としての幅広い経験と、人と人との深いつながりを実感できる環境が広がっています。
当院の臨床研修では、地域医療の実践を通して、診療科の垣根を越えた総合力、判断力、そして何より「医療人としての心」を養うことができます。
離島という環境に不安を感じる方もいるかもしれませんが、その分、仲間や地域の方々との絆はかけがえのないものになります。
医療の本質に触れ、成長したいと願うあなたを、対馬でお待ちしています。

FEATURE

FEATURE | 01

総合力と専門性の両立

対馬病院では、内科・外科をはじめ、小児科、産婦人科、整形外科、さらには精神科など、幅広い診療科に触れることができます。特定の分野だけでなく、地域の第一線で求められる“なんでも診られる医師”としての総合力が自然と身につく環境です。さらに、各科の指導医のもとで専門性の高い診療にも関われるため、総合診療と専門性のバランスを取りながら学ぶことができます。

FEATURE | 02

豊富な実践経験と救急対応

離島である対馬では、日々多様な症例が搬送されてきます。救急車による搬送も多く、外傷や急病といった初期対応が求められる場面が日常的にあります。大学病院のように分業化された環境とは異なり、一人の医師として患者に向き合う力が必要とされるため、自然と「現場での判断力」と「全人的な対応力」が鍛えられます。プライマリケアの現場でリアルな医療に触れる経験は、今後の医師人生にとって大きな財産となるでしょう。

FEATURE | 03

手厚い指導体制

大規模病院とは異なり、対馬病院では一人ひとりの研修医に対して、密度の濃い指導を提供できるのが大きな特長です。医師の数が限られている分、研修医には責任ある役割が与えられ、それをしっかりとフォローするメンターや指導医がつきます。診療の合間にも丁寧なフィードバックを受けられ、疑問点をすぐに解消できる環境があります。個別に寄り添う指導体制の中で、確かな医療スキルと自信を育むことができます。

FEATURE | 04

学会発表のチャンスが豊富

地域医療ならではの貴重な症例や実践経験を活かし、学会発表にも積極的に取り組むことができます。指導医のサポートのもとで発表内容を練り上げることで、単なる経験だけでなく「学術的視点での発信力」も身につきます。研修医のうちから学会という舞台に立つことは、将来のキャリアにおいて大きな武器となるでしょう。知識を深め、全国の医療者とつながる貴重な機会が、ここ対馬にはあります。

SCHEDULE

初期臨床研修プログラム
(スーパーローテーション方式)

プログラム例①

プログラム例②

LODGING

2024年
6月完成!

宿舎詳細

居室数 8室
広さ 広さ38㎡(バルコニーあり1DK、居室は13㎡;約6畳程度)
形態 単身用・ワンルーム
宿舎費 12,500円
フローリング/ミニキッチンIHコンロ付)/バス/トイレ/クローゼット/下駄箱/冷蔵庫/電子レンジ/洗濯機/エアコン/照明/カーテン

SALARY

雇用形態 常勤(会計年度任用職員)
研修手当
1年次
基本手当:431,000円/賞与なし
2年次
基本手当:451,000/賞与なし
※時間外手当あり、休日勤務手当あり
勤務時間 8時30分~17時15分(※1時間休憩)
1日:7時間45分勤務
1週:38時間45分勤務
泊日直 3回/月
研修医の宿舎 単身用:8戸
12,500円
休暇 年次有給休暇:あり
(1年次:10日、2年次:11日)
夏季休暇:あり
年末年始休暇:あり
福利厚生 健康保険:あり、厚生年金:あり
雇用保険:あり、労災保険:あり
健康診断(年2回)
医師賠償責任保険 病院賠償責任保険へ加入
個人加入:任意
外部の研修活動 学会、研究会等への参加:可能
学会、研修会等への参加費用:病院負担

※協力型臨床研修病院での研修期間が3ヶ月以上の場合は、研修先病院の処遇となります。